地図があっても迷子になれます。
東西南北とは、地図に示される記号ではなく、リアル地上に立っている自分の右左です(キッパリ
どうしてこんな認識がインプットされているのか判りませんが、「こっちだな」と何故かいつも自信満々な自分の進行方向こそが、地図上での北なのです。
以前指摘されて始めて目的地と真逆に進むそもそもの原因に気付いたのですが、方向音痴な人って、持っている地図を回すんですね。私だけ?
ですから親切丁寧に道を教えて頂いても、東西南北を把握しかねている以上口頭説明で描いた脳内地図では絶対に到着できないんですよ。私だけ?
入社したての頃は複雑な構内でも迷子になりました。警備員さんに己が会社まで連れて行ってもらった時は恥ずかしいというより、絶望しました。
でも一人旅は好き。
ホテルの周辺を二時間彷徨い、泣きながら拾ったタクシーがワンメーター未満だったりする珍道中でも懲りません。
何処へでも出向きます。
先日所用があって上京した際も、事前準備万端だったにも関わらず、やはり迷っていました。幾度も尋ねている場所なんですけど、ね^^;
とはいえ、今回はiPhoneという頼もしい相棒がおりましたし。半泣きになりつつも時間内行動を果たせました!! 私にはスゴク素晴らしい出来事です!
というわけで。
iPhone所有者になってから始めての単独遠出を経験し、不足があったりもした事前準備諸々を忘れないうちの備忘録。
GoodReader 改めて便利さを実感!
- 目的地周辺の地図と最短出口メモ、行動予定から書出しておいた乗り換え経路図(行先付き)、路線図と料金表、予約関係の書類など、常に嵩張っていた紙物をPDFにして荷物の軽量化
- 次回は、目的地のインフォメーションもPDFにしていけば、営業時間が判って便利。最悪迷子になれば電話すればよろし
標準マップ + コンパス
- 迷子になった際の現在地確認に威力を発揮
- 場所のブックマークが多すぎると、却って現地で混乱するばかり。強力な迷子癖なら、最初から現地周辺地図を持った行く方が良い
標準メモ
- 目的地の連絡先は、GoodReaderのPDFモノとは別にメモっておく方が便利
- 経費メモにはちょっと使い辛かったので、専用アプリを探しておく
充電グッズ
- 純正ACアダプタ と 同期ケーブル →次回は、プラグ収納型とくるくるケーブルに変更
- eneloop mobile booster KBC-L2AS →持ち歩きには結構不向き。 充電用にアダプタを持っていくなら、eneloop stick booster KBC-D1AS で十分
- ヘッドセット用の充電ケーブルはやっぱり必要。一泊二日、ほぼ音楽聴きっぱなしで歩けばバッテリーは空。当たり前です
ちなみに今回、初めて無線LAN対応のホテルに泊まってみました。
いつも使っていた駅近ホテルもインターネットはできるのですが、無線LAN対応の部屋は別料金。東京では必ず神保町に立ち寄ると決めている身に、無駄にできる出費は一円だってありません。
始めてのホテルで不安はありましたが、iPhoneひとつで乗り切ってみようと考えていたので、綺麗と駅近以外にも選択肢を広げてみて良かったです。事前準備の甲斐もなく二日目の行動予定がまるっと変更されても、慌てる事なく経路や所要時間を確認できました。
でも結局迷うってどうなんだろう
泊まるところさえ確保できれば突発的に一人で遠出してしまう私には、今回の東京遠征は良い訓練になりました。
正直iPhoneのマップや、コンパス、地図関係のアプリとは、自宅で眺めて楽しむだけものでした。現地で四苦八苦してみて、やはりまだ使いこなせていなかった事や、こうすれば良いんだみたいな部分も判りました。
これで、最終的には荷物でしかなかった複数のガイドマップや印刷物がなくても、安心して歩き回れます。電波が届けば、ですけど。
後は、一人の時でもきちんと写真を撮れる余裕があれば、何処を彷徨っても怖くありません。
で、春頃に山陰地方でiPhone片手に右往左往しているモノがいましたら、それはきっと私です。
マナ温かく声をかけてやって下さい。
喜んで「道に迷ってます!助けてください!」と泣きつきますので宜しくお願いします^^;
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